企画・構成
ヒアリング
ヒアリングとは、企画・構成を行う前にお客様からより多くの情報や意向を収集するための大切なプロセスです。お客様の期待効果を明確にするためには、詳細なインタビューが必要となります。
コーポレート・アイデンティティー (CI)
企業がもつ特徴や理念を体系的に整理し、経営理念を一般顧客から見ても視覚的に識別でき企業の存在やイメージを高め、広く認知させるPR、広告、宣伝などのマーケティング手法のこと。
コーポレート・アイデンティティーの基本要素は、社名ブランド名、社章(ブランドのロゴマーク)、コーポレートコピー(経営理念を表す簡潔な言葉)の3つである。
ヴィジュアル・アイデンティティー (VI)
コーポレート・アイデンティティーと類似しているが、こちらはマークなど見た目に限定された概念である。
ブランディング
ブランディングとは、企業文化の創造、つまり企業が顧客にとって価値のあるブランドを創り上げるための活動を指します。マークやロゴやブランドのネーミングなどを企画・立案する事はブランディングの第一歩となります。
コンテンツ
コンテンツとは、あるものの「情報の内容」を意味します。質の高いデザインであってもコンテンツの質が低ければ良い制作物にはなりません。
キラーコンテンツ
コンテンツの中でも、爆発的に普及させるきっかけとなるコンテンツを「キラーコンテンツ」と言います。例えば、プレイステーションの人気を決定づけたのが「ファイナルファンタジーVII」であったと言われるが、これはキラーコンテンツの顕著な例といえます。
プレゼン
「プレゼンテーション」の略語で、企画案やデザイン案の方向性を発表する事をプレゼンと言います。制作者側と依頼主様側の方向性を確認する重要な行程となります。
キービジュアル
広告において視覚的に伝える媒体で、メインとなる写真やCG画像をキービジュアルと呼びます。キービジュアルはその商品を魅力的に伝えるための象徴的な役割を果たすビジュアルで、企画・構成段階から決めていく事も多々あり、加工なしの写真やデジタル加工した写真、フルCGや3D等、様々な表現方法があります。
デザイン
CG
「コンピュータ・グラフィックス」の略語で、本来コンピュータを用いて画像を作成することを指します。CGは主に3D CG(3次元コンピュータグラフィックス)つまり立体物をCGで描くことは3Dと呼ばれ、空間の表現やリアルさを追求する際に使われる手法と2D CG(2次元コンピューターグラフィックス)手法に大別されますが、それぞれで創った画像を合成するという手法も頻繁に行われています。CGを駆使することで、多種多様なビジュアルを作り上げる事が可能です。
タイポグラフィ
タイポグラフィとは、活字である字を適切に扱うデザイン全般の事を指します。一文字から何千、何万字にいたるテキストのレイアウトやタイプフェイス(字体)のデザインなどがあり、会社名やブランド名をタイポグラフィでデザインする際には、非常に繊細な作業となります。また、印刷物の読みやすさや美しさを得るために、活字の配置・構成・書体・大きさ・行間・字間なども含まれます。
レイアウト
レイアウトは、配置・配列・割付を意味し、ページ全体の構成をレイアウトと呼びます。写真のサイズ・配置位置、文字の組み方等、何をどこにどのように配置するかで、レイアウトが全体のイメージに大きく影響します。
レイアウトの仕方、見せ方で様々な視覚伝達、アピールが可能となります。
重厚な歴史を思わせる信頼感のあるレイアウトやスピード感のあるレイアウトなど
表現方法が多彩に広がります。
フローチャート
フローチャートは、流れ図または、流れ作業図のことで、単純なモノから複雑なモノまで、バリエーションが広い表現手法で工程解析をする場合に多く用いられます。
例えば、会社の組織構成や仕事の手順や流れを図式化して理解しやすいようにします。フローチャートは、文字情報よりも訴求力があり、色分けやレイアウトを工夫することで効果的に情報提供することができます。
ピクトグラムアイコン
非常口のマークや道路標識等に使われているサイン、簡略化したマークをピクトグラムアイコンと呼びます。人が理解できる言葉のない絵であり、どんな言語を話す人にも案内の役に立つのがピクトグラムアイコンと言われています。
直感的に、メッセージの注意を喚起する際に有効な手段です。
コピーライティング
コピーライティング
コピーライティングとは、伝えたい内容を整理して、正しく分かりやすく伝えることです。
キャッチコピー
情報を伝える上で何らかの告知に使われるものをキャッチコピーと呼びます。
1文1行程度のものから数行に渡るものもありますが、それほど文字数を多くしないで簡潔にメッセージを伝えることが重要で、特にビジュアルと連動させる事で、インパクトのあるイメージを与えることができます。
ボディコピー
ボディーコピーとは、キャッチコピーの内容を説明する、つまり情報を掘り下げて伝える文章を指します。
情報の内容により文字数に差はありますが、分かりやすく飽きずに最後まで読んでもらえる文章を組み立てることが重要となります。
リライト
基となる文章を、分かりやすく簡潔に整理する作業をリライトと呼びます。
「て、に、を、は」など、文章の整理、組立、言い回し、句読点にいたるまで「文章を修理する作業」となります。
撮影・写真
フィルム撮影
ポジフィルムを用いて撮影するので、色味や質感の再現幅も広く高品質な仕上がりが期待できます。大きいサイズでの使用や目的によりフイルム撮影がお薦めです。
デジタル撮影
デジタル撮影は、フイルム撮影と比べると低コストな撮影手段といえます。しかし近年、デジタル一眼レフも高性能・高品質な仕上がりになりましたから、使うサイズや用途によっては、デジタル撮影をお薦めします。
ライツマネージメントフォト
ストックされた写真から使用したい写真をレンタルし使用できます。
費用は使用媒体、期間、サイズなどによって異なりますが、だいたい10万円前後。
写真によっては再販する場合、著作者に再販使用料を支払う場合があります。
版権フリーフォト(ライツフリーフォト)
購入すると使用媒体や、期間、サイズに制限されることなく使用できます。
ライツマネージメントフォトと比べると値段はリーズナブルです。弊社保管の版権フリーフォトに関しては、弊社ご利用のお客様には、ご依頼案件の制作にあたってのみ、無償にてご提供できます。
ロケハン
ロケハンとは、ロケーション・ハンティングの略で、撮影のためにより良い場所を見いだす事を目的とした下準備のことです。カメラマンやデザイナーはロケハンでイメージを膨らませることも多く、非常に重要な行程と言えます。
ロケ班(ロケハン)
主に屋外ロケーション撮影を行っているチームを指します。スタジオでの撮影はスタジオ班又はスタジオロケ班ともいいます。
形状・スタイル
ペラ
ペラとは、一般に1枚の用紙で完結する印刷物を指します。
サイズはA4、A3など様々ですが、会社案内やパンフレットの場合、頻繁に変更がある内容はペラでまかなうことも多く、刷り直しや増刷のコストを落とすことが出来ます。
ポケットフォルダ(ポケットホルダー)
ペラやその他の書類等を入れるためのポケット付きフォルダです。4ページや8ページ、12ページなど、様々なページ数がありますが、ペラの枚数が多い場合は、マチを付けます。
ポケットの形状もデザインの一部として考える事が重要です。
マチ
ペラの枚数が多い場合に厚みを付ける為の背表紙をマチと呼びます。ペラの枚数が多い場合、ポケットにもマチをつけます。
名刺スリット
名刺を差し込むための切り目です。
通常、ポケット部分にスリットを入れることが多く、営業や展示会での販促ツールとして使用する場合は、非常に効果的です。
用紙
用紙の種類
用紙の種類には、一般紙・平滑紙・凹凸紙・光沢紙・マット紙、厚紙・薄紙・特殊紙系・ファンシー系の区分があり、質感、感触・印刷インクの発色性など、用紙によって個性を発揮しています。
またファンシー系・特殊紙系などの用紙を選択した場合、印刷紙上がりと色のギャップが発生しないよう、用紙とカラーと印刷と加工の関連ノウハウが必要となります。
上質紙
コーティングをしていない化学パルプだけで製造した紙です。最も目にする機会の多い用紙で白色度が高く、印刷したときに反対側から透き通って見えない不透明性があります。
コート紙
上質紙をベースにして、その上に塗工層を設けた用紙です。印刷インキの定着性・濃度・光沢・網点の再現性が良くオフセット印刷に適しています。
マットコート紙
紙面を無光沢なマット調に仕上げた紙です。印刷面も紙の特徴を発揮して、光沢をおさえたしっとりとした落ち着いた仕上がりになります。
マット・ダル系
紙面のつやをおさえたこれらの用紙は、文字が読みやすくカラー面はグロスコート紙と同等以上の冴えた光沢が得られる特徴があります。また、シックな白紙面とのコントラストが奥行きを感じさせるという特徴もあります。
森林認証紙(新しい環境対応紙)
古紙は再利用していくと、だんだんパルプ繊維が短くなりコシがなくなって再生紙として限度があり、また再生紙の製造には石油などの化石燃料由来の二酸化炭素が多く発生するため環境に大きな負担をかけているので、環境に配慮したバージンパルプの使用が注目を集めてきました。
この森林認証紙は、環境対応紙となります。
印刷・加工
色校正
印刷に入る前に色味の確認をする行程を色校正と呼びます。イメージ通りの印刷結果を得るための事前の色確認となります。代表的な色校正として本紙色校正とDDCP色校正(簡易色校正)があります。
本紙色校正
本紙色校正は、使用する用紙を実際の印刷機に通して印刷仕上がりをご確認できます。特にファンシー系や特殊紙を選んだ場合、紙質によっては印刷インキを吸収して落ち着いた風合いを表す用紙、特殊紙で表面光沢のあるような用紙など仕上がりイメージが大きく変わるので、印刷の色合いを確認するために本紙色校正が必要となります。
弊社の場合は、実際に使用する印刷機に実際に選ばれた用紙を通す、本機色校正を採用しています。そうすることにより、実際の印刷仕上がりをご確認いただけます。
DDCP色校正(簡易色校正)
専用紙になりますが、印刷機とカラーマッチングした機械で印刷のシュミレーションを行うことができる色校正を簡易色校正といいます。ファンシー系や特殊紙を選ばれた場合には、本紙色校正をお薦めします。
トンボ
印刷後、紙を裁断する際の目印となる線をトンボと呼びます。
PP加工
OPPフイルムを用い、表紙面に光沢(グロス)、つや消し(マット)のコーティング加工を施します。PP加工は高級感があり、丈夫で耐水性が高い特徴があります。
手渡した際の第一印象は紙の質感に大きく左右されるため、会社案内のグレード感を向上させるためには効果的な加工方法です。
プレスコート加工
塗布機によって紙面にプレス用塗料を塗布し、鏡面板にて熱圧着して光沢を出します。雑誌の表紙や箱ケースに多く用いられます。
ポケット
ペラを差し込むポケットを通称ポケットと呼びます。裏表紙の内側に付ける片ポケットと表紙内側にも付けるダブルポケットがあります。最終ページの下部にポケット加工を施し、パンフレットや1枚ものペラを入れることができます。また変更要素がある項目を本文に記載せず、差込ペラにしておきます。ペラの枚数によっては、マチをつけることをお薦めします。
4色(CMYK)+特色印刷
シアン+マゼンタ+イエロー+ブラックの4色で印刷する事を4色印刷又はプロセスカラー印刷と呼びます。
4色に加え金色、銀色、またPANTONE、DICカラーに代表される特色インキを使用することによりグレード感をアップすることが出来ます。
UV印刷厚盛り
印刷技術により印刷面(文字やオブジェクト)を特殊なインクによって物理的厚みをつけて盛り上げる印刷方法です。UV「紫外線」を照射すると瞬時に硬化するインクを使用します。
インキが盛り上がった状態なので、触ったときに凹凸と、遠くから見てもツヤッとして見えるので、インパクトがあります。またインキ中に光沢処理をしたり、厚地のニスにラメをいれ、艶と光沢に彩り豊かな細やかな輝きを付加することで、グレード感をアップすることができます。
バーコ印刷
アメリカのバーコ社が開発したことからこの名がついた印刷方法で表面に少し凹凸が出る盛り上がり印刷です。
オフセット印刷面に別版でバーコ用の接着インキを刷り、樹脂バーコパウダーを振りかけてから余分なパウダーをバキュームで取り除き、約300度で加熱処理をして固まると、少し凹凸ができ盛り上がります。その他、色のついたバーコパウダーや艶のあるグロスタイプとマットタイプもあります。
バーコはなんともいえない肌触りと独特の美しさがあり、インパクトを求める場合、非常に効果的です。
箔押し(銀箔・金箔)
箔押しは、浮きだし加工のことで、浮きだし、空押しの凹凸にする表現もあります。
金箔、銀箔の型押しの他色箔もあり表紙に施す加工が一般的ですが、ロゴマークや社名、英文文字などを箔押しするケースが多く、高級感のある仕上がりとなります。
型押し(エンボス)
紙そのものを凹凸にする技術、それがエンボス加工です。エンボス(凹凸)でロゴマークやシンボリックな形状を型押ししたり、平面的なデザインに凹凸の変化、立体感を出します。 繊維の長い材料を使っている紙は、それだけ紙が丈夫なので、比較的高く浮き上げることができます。 エンボス加工は、その凹凸によって陰影ができるために凹凸感を目で見ることがででき、温かみと上品な雰囲気を伝えます。
ステレオ箔押し
ステレオ箔は、箔押しされた部分が盛り上がった加工ですが、裏を返しても凹凸がなく、特殊な糊のようなインキを厚盛り印刷し、その上から箔押しする。糊部分にのみ箔がつくので、キラキラそして凹凸で非常に魅力的で光輝感があり高級感のある仕上がりとなります。
型抜き・トムソン加工
会社案内やパンフレットの表紙の真中に星形や丸形といった形状の穴をあけたり、表紙のみ角を落とした形状にすることです。極端な鋭角や細かい形はできませんが、製作目的によってはとてもインパクトがあります。
パール印刷
透明インキに繊細に輝くパールと呼ばれる顔料を入れ印刷すると、印刷面にパールのようなキラキラと輝く光沢感が出て、見る角度によって色が変化して見えます。上品で見る人を魅了するパール印刷は、オリジナリティーを求める場合に非常に効果的です。
その他
ディレクター
さまざまな分野の専門スタッフをとりまとめて、的確な指示を下し、期日までに企画を具体化していきます。円滑にプロジェクトを実行していくための進行役です。
AE(Account Executive)
プランナー
貴社のニーズを満たす企画を立案します。どのようなご希望でも、お悩みでも、詳細にお聞かせください。あらゆる手段を駆使して、問題を解決します。
デザイナー
ビジュアル表現の専門家集団として、グラフィックデザインやエディトリアルデザインから立体デザインまで、さまざまな視覚表現技術を提供します。
エディター
文章、写真、デザインなどの表現やDTP技術を熟知してプリントメディア制作を指揮するエキスパート。経済、社会、先端技術、文学、芸術など幅広い分野で活躍するライターを組織しています。
ライター
文章表現の専門家集団として、広告コピー、PRコピー、テクニカルコピー、ルポルタージュ、人物インタビュー、シナリオなどに取り組んでいます。
フォトグラファー
写真撮影の専門家集団として、商品、人物、設備、風景‥‥さまざまなジャンルの撮影に、つねに斬新で質の高い表現を目指しています。
プロデューサー
プロジェクト全体に責任を負います。スタッフの動き、企画・表現の質、コスト、納期など、全てに関して貴社の利益を代弁する役割を担っています。
