★子犬期の育て方 2カ月から6カ月-1★

食事の与え方

 子犬を譲り受けたら、まず食事に気を配りましょう。急にいつもと違った食事を与えると下痢をしたり体調を崩したりするので、家に迎えてしばらくはブリーダーのもとで食べていた同じフードを与えましょう。優良なブリーダーは、子犬の成長に必要な食事を充分考えて与えているはずです。おいしそうにきれいに全部食べたなら一安心です。

  1〜2カ月ほどは、多種類を与えず食事の内容は同じ物にしましょう。また成犬用のフードや缶詰、人の食事など子犬に適していない食べ物を与えることがないようにしてください。一般的には高品質なドライフードをお湯でふやかして犬用のミルクを混ぜるか、良質素材の子犬用缶詰フードを利用しています。

  子犬用のドライフードには、子犬の発育のために、必要な栄養素がバランス良く配合されています。ですから食事の内容があなたの考えに合わなかったとしても、連れてきた後の数週間は変えないようにしてください。新しい環境の中で食事まで急変してしまうと、食欲がなくなったり、ストレスで体調を崩したりすることが多いようです。新しいフードに変えるときには、これまでのフードに少しずつ混ぜて、便の状態をよく観察しながら増やしていってください。でも基本的に大切なことは、子犬の発育に必要な栄養を効率よく摂取できる食事であることです。そして子犬は、成犬よりも高タンパク質で栄養価の高い食事を取ることが大切です。そして食事は与えてから2〜3分できれいに食べ、食器をぺろぺろなめて、もう少し欲しがる位が適量でしょう。


元気な子犬は食欲もいたずらも旺盛だ。

甘やかしに注意
 パートナーのほとんどは食事に関してすごく甘くなり、犬に食事を与えてから自分の食事をつくる人もいる。
  このようなことが習慣になれば犬は優遇されていると勘違いするようになり、将来ボス犬気どりになりやすい。必ず人間の方が先に食事をし、その後で犬に食べ物を与えよう。
  そして犬は食欲旺盛だからついつい食べ物を沢山あげたくなる。でも食べ過ぎれば遅かれ早かれ太ってくるので糖尿病などの病気になりやすいし、体が重いので足腰に負担がかかり関節炎にかかりやすくなる。結果的に犬の寿命を縮めることも覚えておきたい。

 
食事の量は少な目に

 どうしてもパートナーは一日の食事の量を多めにしやすい。実際一日分の食事の量を二回に分ける場合、きっちりと二等分せずに、二回目はちょっとおまけをつけて、増やしてしまう。でも肥満は犬の寿命を縮めることを覚えておきたい。だから量を増減するならば太りすぎを避けるためにも、朝は多めにして、夕食は少な目にしよう。

  また目安となる食事の量はドッグフードのパッケージに記載されている量より若干少なめにしたい。なぜなら犬の体重に合わせた各メーカーの分量表示は、太りぎみの犬たちの平均体重から割り出したものだからだ。その表示通りに与え続けていると、少々太り気味になってしまうのでそれよりも少なくしたい。

 
おやつは控えめにしよう

 少量のおやつは基本訓練をするときに役に立つが、「おやつの時間」といってペット用のビスケットやジャーキーやチョコレートを毎日あげる人、また人間用のスナック菓子は、味も濃いので体にもよくない、にも関わらずそれを犬に与える人がいます。

  犬がおいしいものだからまたせがむようになる。それを続けていると、だんだん2回の食事を食べなくなって偏食をしだしたりしてしまいます。その結果、当然肥満になってきて、体のわきをさわると脂肪がいっぱいついてあばら骨がさわれないような状態になってしまいます。そうなると、心臓にも負担がかかって大変になるので是非とも気を付けたい。


ボクは、ダイエットとかってあまり関心がないけど、ボクの体のことを考えての事だったらおやつも我慢するよ。
 
体重を定期的に計ろう

 犬が太り気味かどうかを知るためにも定期的に体重を計りましょう。人間用のヘルスメーターに子犬をだっこして乗って自分の体重を引けは子犬の体重が割り出せるのです。

  太りぎみがわかったら、食事の量を減らして、運動量をふやし、散歩の時など走り回れる時間を増そう。それを1カ月つづけても効果がない場合は、ダイエットフードに切りかえることも考えておきましょう。




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