犬の体調がよく暖かい日を選んでシャンプーを行います。事前にトイレやブラッシングを済ませておき、手際よくシャンプーを行うために道具も一式準備しておきます。シャンプーは毛質にあった良質のものを選びましょう。
シャンプーを行う前に肛門腺を絞ります。肛門腺は肛門下部の少し内側にあり、ここに強い臭いの分泌液がたまります。左手で尾を持ち上げ、ティッシュペーパーなどを肛門近くに添えながら、右手で肛門の左右を下から上に押し上げるように絞ると分泌液が出てきます。このとき周囲の毛に分泌液が付いてしまったら、シャンプーの時によく洗い流してください。
いよいよシャンプーです。滑りやすい足場の時はマットをひいてあげましょう。脱脂綿で耳栓をして耳に水が入らないようにしておきます。万が一耳に水が入った場合は布や綿棒を使って拭いてあげましょう。
まず顔や首以外にぬるま湯をかけます。全身が濡れたらシャンプー剤を手のひらにとり、指の腹で全身をマッサージするように泡立てて洗っていきます。足先も尾も忘れずにきれいに洗ってあげましょう。
顔や耳、目の周囲は少量のシャンプー剤をガーゼなどに含ませて、目などにシャンプー剤が入らないように気をつけて洗います。
すすぎはシャンプー剤が残らないようにしっかり行いましょう。きれいにすすぎ終わったら、薄めたリンスを全身に塗布していき、全身の被毛にしっかりと染み込ませ、シャンプーと同様にしっかりとすすぎを行います。
シャンプーもリンスもすすぎ残しがあると皮膚が荒れ、湿疹などの原因になるので気をつけてください。
きれいに洗い終わったら、乾いたタオルでよく拭きます。ある程度の水分がふき取れたら、ドライヤーで手早く乾かしていきます。このときドライヤーを近づけすぎると火傷をしてしまうので、手などで熱さを確認し適度の距離をとるようにしましょう。仕上げにブラッシングをして毛並みを整えます。
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肛門腺の絞り方
肛門の下部にある肛門腺を親指と人差し指ではさむように、さらに下から上へと押し上げるように絞ります。 |