★手入れ&グルーミング-2★

シャンプーのコツ

 犬の体調がよく暖かい日を選んでシャンプーを行います。事前にトイレやブラッシングを済ませておき、手際よくシャンプーを行うために道具も一式準備しておきます。シャンプーは毛質にあった良質のものを選びましょう。

 シャンプーを行う前に肛門腺を絞ります。肛門腺は肛門下部の少し内側にあり、ここに強い臭いの分泌液がたまります。左手で尾を持ち上げ、ティッシュペーパーなどを肛門近くに添えながら、右手で肛門の左右を下から上に押し上げるように絞ると分泌液が出てきます。このとき周囲の毛に分泌液が付いてしまったら、シャンプーの時によく洗い流してください。

  いよいよシャンプーです。滑りやすい足場の時はマットをひいてあげましょう。脱脂綿で耳栓をして耳に水が入らないようにしておきます。万が一耳に水が入った場合は布や綿棒を使って拭いてあげましょう。

  まず顔や首以外にぬるま湯をかけます。全身が濡れたらシャンプー剤を手のひらにとり、指の腹で全身をマッサージするように泡立てて洗っていきます。足先も尾も忘れずにきれいに洗ってあげましょう。

  顔や耳、目の周囲は少量のシャンプー剤をガーゼなどに含ませて、目などにシャンプー剤が入らないように気をつけて洗います。

  すすぎはシャンプー剤が残らないようにしっかり行いましょう。きれいにすすぎ終わったら、薄めたリンスを全身に塗布していき、全身の被毛にしっかりと染み込ませ、シャンプーと同様にしっかりとすすぎを行います。

  シャンプーもリンスもすすぎ残しがあると皮膚が荒れ、湿疹などの原因になるので気をつけてください。

  きれいに洗い終わったら、乾いたタオルでよく拭きます。ある程度の水分がふき取れたら、ドライヤーで手早く乾かしていきます。このときドライヤーを近づけすぎると火傷をしてしまうので、手などで熱さを確認し適度の距離をとるようにしましょう。仕上げにブラッシングをして毛並みを整えます。


肛門腺の絞り方
肛門の下部にある肛門腺を親指と人差し指ではさむように、さらに下から上へと押し上げるように絞ります。

体全体を よ〜く濡らします

シャンプーや水が 目に入らないように 気を付けて!

両手を使って マッサージをするように 泡立てて洗います

シャンプーが 残らないように 十分に洗い流してね

タオルで十分 水気を拭き取ります

ドライヤーを使って きちんと乾かしてね
 
歯の手入れの仕方

歯の健康は犬にとっても大切です。歯垢をためないように、少なくとも週に一度は、チェックをしておきましょう。

 近年、犬の虫歯や歯槽膿漏が増えているといわれています。また歯の汚れは口臭にもつながります。健康で丈夫な歯を保つためにも子犬の頃から歯磨きの習慣をつけておきましょう。

  歯の汚れ具合にもよりますが1週間に1回ぐらいは行いたいものです。

 はじめは口の周りを触り、口を開けさせるところから慣れさせていきます。口の中に指を入れて歯に触れるようになったら、歯磨きを開始します。脱脂綿を巻いた指を口の中に入れて食べカスなどの汚れを取り、歯と歯茎をやさしくマッサージします。慣れてくれば犬用の歯ブラシを使ってもよいでしょう。

  歯石は初期のものであれば爪で取れますが、定期的に病院で取り除いてもらいましょう。

 



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